ドメインは、一般的にアルファベット小文字もしくは数字の組み合わせでできています。当初、インターネットは米国内の利用のみで始まったためですが、現在では日本語(全角文字)も取得できるようになっています。
まずは、覚えやすく、利用者に理解してもらい易いドメインが一番です。そこでよく会社名そのものをドメイン名にしてしまう場合があります。当然、覚えやくすて良い発想なのですが、すべてに良いというわけではありません。
例えば、北海道海産物産業という会社をそのままドメイン名にすると大変なことになります。「hokkaidoukaisanbutusangyou」とか「hokkaido-kaisanbutsu-sangyo」とか、日本語をローマ字で記載するとヘボン式と訓令式があり解り辛くなることもしばしばです。
社名を中心にドメイン名を考慮される企業も多いですが、インターネット戦略に応じたドメイン名を選択するのも1つの方法です。主力取扱い商品が乾物のホッケの開きだとしたら、「hokke」や「hiraki」などでもよいでしょう。